Androidアプリの作り方
Androidアプリの開発言語はJavaで、開発環境としてAndroid SDK と Eclipseが必要です。はじめてAndroidアプリ開発に着手するエンジニア向けに、開発環境構築からサンプルアプリの開発の流れ、そしてアクティビティの概要などを説明していきます。気になった方はぜひチャレンジしてみてください。
Androidアプリをコンピュータ上で作成するためには、「Android SDK」と「Eclipse」という開発環境が必要になります。どちらもインターネット上で無償公開されていますし、WindowsであろうとMacであろうと問題なく動作します。開発環境にOSを選ばないのがAndroidアプリの最大の強みです。Android SDKはAndroid developersから、EclipseはEclipseの公式ダウンロードページからダウンロードしてインストールすることができます。インストール後にはパスの指定などの各種設定を行う必要がありますが、それほど難しい作業ではないので初心者の方でも簡単にできます。 Androidアプリの開発環境の詳細を見る
Android SDKでサンプルアプリを作る場合、あらかじめコードができていると後の作業は簡単です。Eclipse上でサンプルアプリを作成し実行するだけです。このときに気をつけるのは、作成したアプリの「Build Target」がエミュレータと一致していることです。ビルドできたら後は実際に起動してみて確認してください。エミュレータと実機では操作したときに違いが出てきます。実際に実機で起動してみて、画面に表示される情報量やボタンの大きさ、フォントサイズなどが適切であるかどうか確認し修正しましょう。PCで操作したときには気付かなかったり気が回らなかったことにも気をつけてみてください。 Android SDKでサンプルアプリを作ってみようの詳細を見る
Androidのアプリ開発で要となるのがアクティビティを理解することです。アクティビティはAndroidの画面に相当しWindowsのウィンドウに似ています。Windowsにはないことですが、アクティビティの状態によりアプリが快適に動作するか決まってきます。特にアクティビティがonPauseのときにかなりたくさんメモリを使用するアプリを起動しようとすると強制終了してしまいます。このような事象を防ぐには、アクティビティの遷移状態も意識しなければなりません。1画面1アクティビティにしたり強制終了される前提で進めたりするとよりすっきりした実装ができるので、気をつけてみてください。 Androidアプリのアクティビティとの付き合い方の詳細を見る
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